鳥たちとの出会いの記録

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zoom RSS FIELDNOTE 17.03.20

<<   作成日時 : 2017/04/04 09:57   >>

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■沖縄本島1日目 13:30-2:00

春休みを締めくくる旅は、未踏の地、南西諸島へ。2月初旬、以前より知り合いだった他大の先輩から与那国島へのお誘いをもらいました。大学生にしてこの機会を逃すわけにいかず、「行きます」と即答。今回の遠征に同行することになりました。
記事は旅のプロローグとなる沖縄本島から。本島は無理やりねじ込む形でプランに組み込みました。というのも東京から飛行機で安く石垣島へ行くためにはどうしても那覇を経由しなくてはならず(関空にはPeachの直行便があります)、本島に一度も足を踏み入れたことのない自分としては、ただ通り過ぎるなんて勿体ないという気分。ここで少々厄介になるのが石垣島から与那国島へのフェリーが週2便しかないこと。よって与那国島には少なくとも6日間滞在しなければならず、時間的にも金銭的にも体力的にも本島でダラダラする余裕はありません。試行錯誤した結果、石垣島の滞在日数を減らすことにより移動も含めて「本島2日間」・「石垣島2日間」・「与那国島6日間」という9泊10日、緩急ありの盛りだくさんツアーが実現したわけです。案の定、本島を満喫するには時間が足りなさすぎましたが、まあまた違う時期を行くわけなので良い下見になりました。今回はそれなりに成果も出たので行った甲斐は大いにあったと思います。


遠征1日目。始発の電車で高速バスを乗り継ぎ成田へ。8:30の便で那覇には12:00着。レンタカーを借り、ようやく13時過ぎに鳥見に出られました。まずはレンタカー屋から約1kmの「三角池」へ。このわずかな区間でいきなり事件が起きました。三角池に出る信号を左折するはずがうっかり直進してしまったので、右手にあった敷地に入りUターン。左折して本線に戻り右折の信号を待っていたところ、真後ろのパトカーが何か言いながら明らか我々の車に近づいてくる。何か悪いことでもしたのか。いや心当たりがない。警察官がパトカーから降りてこちらに向かってくる。嫌な汗が噴き出しながら恐る恐る窓を開け聞くところによると、「赤信号で左折したでしょ」とのこと。やっちまった・・・。敷地から左折する時信号があったらしく、完全に見落としていた。しかもその敷地、なんと警察署。終わったな・・・と凹みました。しかしこの警察官の方、切符は切らないよ、と一言。免許証を見せ、車を降り信号を確認し、「沖縄にはこういう場所もあるから気をつけて」と注意されるだけで済みました汗汗汗。優しい警官だった〜汗汗。序盤にして最大の危機でした。でもこの失敗のおかげで身が引き締まり、10日間危なげなく運転できたなと!


えらく頭でっかちの記事になってしまった。気を取り直して三角池に到着。シマアジやクロヘラを期待したが何も居らず。クロヘラに関しては少し南に別のポイントがあるらしいので移動すると、9羽の小群が見られた。嬉しい夏羽も!

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Black-faced Spoonbill クロツラヘラサギ


続いてさらに南部へ。「米須海岸」はシギチが多く見られ、かつてコウライアイサが越冬した場所。まず目に入ったのは岩場のシラサギ。遠目ではカラシラに見え焦ったが、近づくとごつかった。残念クロサギの白色型。早速南西諸島フィルターの影響が出たらしい(笑)。どうしても珍系がいるのではと期待してしまう。次に50羽ほどのカモの群れに目を通すと、ヒドリガモの雄化と思われる個体がいた。ここまで来て執着すべき個体が出るのは辛い。適当に証拠写真を撮って、いよいよシギチへ。岸寄りにはヒバリシギ数羽とタカブ、アオアシ。ヨロネンらしき個体がいたがすぐに飛ばれてしまった。少し奥にはメダイチドリ・ムナグロ・シロチドリの群れ、ハマシギやトウネンも混じる。岩礁でゴツゴツしているし海苔は滑るしとても歩きづらく、身をかがめて近づくのが難しい。オオメダイやヨロネンに気をつけながらざっと目を通すが珍系は居なかった。再び岸に戻ると遠くの潮溜まりにヨロネン!長い脚とせわしない動きは遠目でもオーラを醸し出していた。

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Pacific Reed Heron クロサギ


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Eurasian Wigeon ヒドリガモ 
容姿は幼鳥っぽいが、雨覆は真っ白。粗い横斑。


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Little Stint ヨーロッパトウネン
嘴と脚の細長さが完璧。三列風切に夏羽が見られる。


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Lesser Sand Plover メダイチドリ


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Western Osprey ミサゴ


ヨロネンを追っているとき関西から来ている大学生グループに出会い、南部の公園に変わったモズが来ていると教えて頂いた。その個体はSNSでチラ見していたので、すぐに何のことかわかった。ずばりセアカモズかその交雑という頭を抱えさせるジャンル。ちょうどこの遠征の直前に関西に出ていたモズについて調べていたので、抑えるべき特徴くらいは頭に残っていた。しかしいざその個体を目の前にするとセアカモズにしか見えない。とりあえず翼と尾羽のパターンくらい撮ろうと頑張ってみたが全然撮れない。ネット上にもっと良い写真があるのでそちらを参照。ちなみにこの発見者の方のブログでは交雑ということになっている。尾羽は確かに白斑が見られるが、セアカモズのパターンとしては不完全(幼羽だからという可能性もある)。中央尾羽は換羽しているように見えたが、セアカ特有の黒々した感じは見受けられない。EPTの枚数もセアカにしては少ない。外側初列基部の白斑はないので、jizzも含めシマアカモズとの交雑は大いに考えられる。浅はかな考察はこんなところで。今後ちゃんと文献を用意して再考するつもり。

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Possibile hybrid of Red-becked Shrike セアカモズ × (?)


日没前1時間くらいは南部のサトウキビ畑でミフウズラを捜索。サシバの飛ぶこの時期は出が良くないとわかっていたが、幸運にも飛び立つところをゲット!次は撮りたい。他にはシマキンパラの群れ、畑に向かう途中では初見のリュウキュウツバメを見た。

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Pacific Swallow リュウキュウツバメ


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Light-vented Bulbul シロガシラ
台湾産亜種。


日没後、すき屋の牛丼でエネルギーを蓄え一気に北部やんばるの森へ向かった。高速を使って2時間ほど。ここやんばるで狙うべきは、やんばる3点セットにリュウキュウオオコノハズクを加えた4種。22時過ぎから林道や県道を流し続け、まずはオオコノハを探した。難航すると思われたが、道沿いのガードレールや反射灯にとまる個体を延べ10個体確認(2時以降も含む)。思いがけずあっさり見られた。時期の問題か、それとも単に探してる人が少ないだけか。一方リュウキュウコノハは鳴き声を聞くに留まった。

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Japanese Scops Owl オオコノハズク


日付が替わる頃、道路脇の木に飛び込んだオオコノハを探していると、なんとヤンバルクイナを発見!!県道沿いの太い横枝で夫婦身を寄せ合ってお休み中だった。真っ赤な嘴が照らされた時は全身震えた。申し訳ないことにその発見が近すぎたためか1羽はすぐに降りてしまったが、もう1羽はじっとしてくれたのでなんとかまともな写真を撮ることに成功。最近は野犬の影響で見ることすら難しいと聞いており、その上まさか夜探で出せるとは思っておらず、初日から大いなる盛り上がりを見せた。

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Okinawa Rail ヤンバルクイナ


01.オカヨシガモ
02.ヒドリガモ
03.オナガガモ
04.コガモ
05.クロツラヘラサギ 9
06.アオサギ
07.ダイサギ
08.ミサゴ
09.サシバ
10.ヤンバルクイナ 2
11.バン
12.オオバン
13.ミフウズラ 1
14.セイタカシギ 30+
15.ムナグロ
16.ダイゼン
17.コチドリ
18.シロチドリ
19.メダイチドリ
20.チュウシャクシギ 1
21.アオアシシギ
22.タカブシギ
23.キアシシギ
24.イソシギ
25.トウネン
26.ヨーロッパトウネン 1
27.ヒバリシギ 5+
28.ハマシギ
29.カワラバト
30.キジバト
31.オオコノハズク 5+
32.リュウキュウコノハズク c
33.ハシブトガラス
34.シジュウカラ
35.ヒヨドリ
36.シロガシラ
37.ツバメ
38.リュウキュウツバメ
39.ウグイス
40.セッカ
41.メジロ
42.シロハラ
43.アカハラ
44.ジョウビタキ
45.イソヒヨドリ
46.スズメ
47.シマキンパラ 10+
48.キセキレイ
49.ハクセキレイ
50.アオジ

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