2015.09.19-20 白樺峠2

◆ハチクマ特集です。19日は気温が上がってきた10時ごろからボチボチと飛び始め、11時台がピーク。その後もあまり間隔を空けずに飛んでくれました。20日は前日と同じように頻繁に飛ぶものの、高度が高くなってしまい残念。結果2日間通して数百羽のハチクマを見送りました。信州タカ渡り研のカウントによると、19日だけで361羽だったようです。サシバと違い、年齢・雌雄にそれぞれバリエーションがあるのでかなり楽しめました。

ちなみにハチクマはこの後日本列島に沿って南下し、東シナ海を横断、大陸を南下し東南アジアの越冬地に向かいます。一方サシバは琉球列島を島伝いに移動し、石垣島・台湾・フィリピンなどで越冬します。ハチクマの中には南シナ海を大きく迂回してフィリピンまで到達する個体もいるそうで、なぜサシバと同じ近道ルートをたどらないのか。またハチクマの春の渡りでは東シナ海までも迂回して日本に入るそうで、これもまたなぜなのか。最近の研究ではそんな謎も徐々に解明されてるそうですが、まだまだ興味深いことばかりです。
先日のNHK番組「ダーウィンが来た」では、中継地のタイにおけるオオミツバチとの攻防戦が放送されてましたが、ハチクマは自分の食性をきちんと理解したうえで渡りルートを決めてることがわかります。渡りって本当にすごいんだな~、奥が深いんだな~と改めて感動してました・・・。



Oriental Honey Buzzard ハチクマ

まずは幼鳥から。幼鳥の特徴は嘴基部が黄色いこと。また翼や尾羽は換羽してないので整ってます。成鳥とは渡りのピークがややずれているのか少なく感じました。翼の状態も良いし、成鳥より濃淡がはっきりしていてきれいなので、もっと近くで撮りたかった!


暗色型。
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中間型。
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淡色型。今回のハチクマの中でもかなりお気に入りの羽色!かっこいい!
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淡色型ミサゴ系。似てます。笑
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翼上面を見る機会は少ないですが、翼の中央に白い線が入るように見えます。また次列風切も一様に黒褐色。
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つづいて雌成鳥。雌もたくさんのバリエージョンがみられました。

淡色型。縦斑タイプ。
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中間型。無地タイプ。
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横斑やまだら模様になるタイプ。
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暗色型。黒地に白い斑点。
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幼鳥と違い、翼上面の雨覆や風切は不揃い。
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最後に雄成鳥。顔を見れば一目瞭然。

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尾羽がごっそり抜けてる成鳥雌。第一印象はオジロワシでした。現場が一時騒然となりました。笑
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