NSW Australia Day2 19.11.07 #1
◼︎Canberra
2日目は首都キャンベラで探鳥することになった。3時起きでシドニーから南へ300km。目的は同行者の方一押しのオウム、Gang-gang Cockatooだ。オーストラリア南西部に生息するが、シドニーやメルボルン近郊よりも、ここキャンベラが断トツで見やすいらしい。首都でありながら二大都市のちょうど中間地点に位置する、何ともアクセスが悪い場所だ。今後一生行く機会が無いかもしれない。
現地到着は7時過ぎ。住宅街を軽く流した後、街を一望できるTelstra Towerの麓に位置するAustralian National Botanic Gardenに向かった。早朝はキンと張りつめた冷気が漂い、おまけに南西からの風が強くて普通に寒い。

園内に入って早速見られたのはCrimson Rosella. 亜種によって"Crimson type"と"Yellow type"に分かれ、色合いに大分差が出る。


Crimson Rosella アカクサインコ
広場ではManed Duckの親子が悠々と餌取りしていた。警戒心はほとんどない。このようなのんびりとした光景が見られるのもオーストラリアならではなのかもしれない。

Maned Duck タテガミガン
Red Wattlebirdが目線の高さにとまってくれた。

Red Wattlebird アカミミダレミツスイ
小型のせわしない鳥の群れに当たった。Brown Thornbillを主とする混群のようだ。Thornbillは群れで生活しているものが多く、別の種類が混じっていることが多々あるらしい。この時は5ドル紙幣にも描かれているEastern Spinebill、目元がチャーミングなWhite-naped Honeyeaterが混じっていた。

Brown Thornbill チャイロトゲハシムシクイ

Eastern Spinebill キリハシミツスイ

White-naped Honeyeater ハチマキミツスイ
今回ちょっと楽しみにしていたNew Holland Honeyeaterが現れた。Honeyeaterの中でも比較的奇抜な見た目をしている。普通種のようで、あちこちで見かけた。

New Holland Honeyeater メジロキヌバネミツスイ
この鳥も見たかった。一瞬で藪の中に潜ってしまった。

Red-browed Finch フヨウチョウ
そして主役が登場!
同行者の方が特徴的な鳴き声をいち早くキャッチし、遠くにとまるこの雄を発見してくれた。距離を詰めるにつれその全貌が明らかになる。燃え盛るような立派な頭部に、体色は青みがかった光沢。絵図鑑でイメージしていたのより何十倍も美しい鳥だった。ゆったりと羽繕いした後、林の奥へ消えた。
別の場所では雌タイプも見ることができた。





Gang-gang Cockatoo アカサカオウム
昼前には撤収。ランチを食べて次のポイントへ移動する。
2日目は首都キャンベラで探鳥することになった。3時起きでシドニーから南へ300km。目的は同行者の方一押しのオウム、Gang-gang Cockatooだ。オーストラリア南西部に生息するが、シドニーやメルボルン近郊よりも、ここキャンベラが断トツで見やすいらしい。首都でありながら二大都市のちょうど中間地点に位置する、何ともアクセスが悪い場所だ。今後一生行く機会が無いかもしれない。
現地到着は7時過ぎ。住宅街を軽く流した後、街を一望できるTelstra Towerの麓に位置するAustralian National Botanic Gardenに向かった。早朝はキンと張りつめた冷気が漂い、おまけに南西からの風が強くて普通に寒い。

園内に入って早速見られたのはCrimson Rosella. 亜種によって"Crimson type"と"Yellow type"に分かれ、色合いに大分差が出る。


Crimson Rosella アカクサインコ
広場ではManed Duckの親子が悠々と餌取りしていた。警戒心はほとんどない。このようなのんびりとした光景が見られるのもオーストラリアならではなのかもしれない。

Maned Duck タテガミガン
Red Wattlebirdが目線の高さにとまってくれた。

Red Wattlebird アカミミダレミツスイ
小型のせわしない鳥の群れに当たった。Brown Thornbillを主とする混群のようだ。Thornbillは群れで生活しているものが多く、別の種類が混じっていることが多々あるらしい。この時は5ドル紙幣にも描かれているEastern Spinebill、目元がチャーミングなWhite-naped Honeyeaterが混じっていた。

Brown Thornbill チャイロトゲハシムシクイ

Eastern Spinebill キリハシミツスイ

White-naped Honeyeater ハチマキミツスイ
今回ちょっと楽しみにしていたNew Holland Honeyeaterが現れた。Honeyeaterの中でも比較的奇抜な見た目をしている。普通種のようで、あちこちで見かけた。

New Holland Honeyeater メジロキヌバネミツスイ
この鳥も見たかった。一瞬で藪の中に潜ってしまった。

Red-browed Finch フヨウチョウ
そして主役が登場!
同行者の方が特徴的な鳴き声をいち早くキャッチし、遠くにとまるこの雄を発見してくれた。距離を詰めるにつれその全貌が明らかになる。燃え盛るような立派な頭部に、体色は青みがかった光沢。絵図鑑でイメージしていたのより何十倍も美しい鳥だった。ゆったりと羽繕いした後、林の奥へ消えた。
別の場所では雌タイプも見ることができた。





Gang-gang Cockatoo アカサカオウム
昼前には撤収。ランチを食べて次のポイントへ移動する。
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