Taiwan Day2 20.01.10

◼︎大雪山

2日目。
早朝はかなり冷えこむ。朝食までの小一時間、宿の周囲を散策した。カンムリチメドリはここでも多く、よく見るとズアカエナガやヒガラが混じっていた。ヒガラは台湾亜種で、日本の亜種とは容姿が異なる。

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Coal Tit ヒガラ


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Black-throated Bushtit ズアカエナガ

さらに針葉樹の高いところにはニイタカキクイタダキの姿も!かなり楽しみにしていた固有種のひとつだったが、あまり条件が良くなかったのでまた狙うこととする。

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Flamecrest ニイタカキクイタダキ endemic

食堂横の庭にもカンムリチメドリの群れがいたが、こちらにはゴジュウカラとキバラシジュウカラが混じっていた。どちらもまるで日本産の色違いのようで、新鮮味があった。

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Eurasian Nuthatch ゴジュウカラ


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Green-backed Tit キバラシジュウカラ

ルリチョウが飛んできた!前回の烏来で逃した因縁の鳥だったので嬉しい。もっとどす黒いイメージだったけど、こんなに美しいなんてびっくり。

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Taiwan Whistling Thrush ルリチョウ endemic

ヒタキ類の鳴き声が聞こえるので探したら、アリサンヒタキだった!これもこの旅でとても楽しみにしていた種。素晴らしい配色。

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Collared Bush Robin アリサンヒタキ endemic


朝食後は終点の49kへ。宿のある43kからは20分ほどで到着する。資料館の前の駐車場に止め、散策。

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駐車場の周りにはニイタカキクイタダキがよく見られた。Flameの頭頂部は滅多に開かない。

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Flamecrest ニイタカキクイタダキ endemic

500mほど坂を登ると人工池がある。道中の散策路と池の周囲だけでだいぶ多くの種類を見ることができた。

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シマドリの群れに遭遇。30羽以上の群れで行動していた。ブッシュや針葉樹の中を動き回るので、意外と撮影は難しかった。

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Taiwan Barwing シマドリ endemic

囀りが特徴的だったミヤマウグイス。中国中部から東南部にかけてと台湾の標高の高いエリアに生息する。潜行性が強く、日本のウグイスより難しい。

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Yellow-bellied Bush Warbler ミヤマウグイス

タイワンキンバネガビチョウは高所のみに生息する。警戒心は無い。黄金の羽が美しい。

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White-whiskered Laughingthrush タイワンキンバネガビチョウ endemic

池の周りにはタイワンマシコがいた!これも高所のみに生息する固有種。本当は綺麗な雄が見たいのだけど。これは幼鳥かな。

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Taiwan Rosefinch タイワンマシコ

帰りの周回路ではTaiwan Fulvettaの群れ!数羽で行動していた。数は少なく、これが最初で最期の出会い。ブッシュの中で撮影は厳しかったが、ラッキーだった。

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Taiwan Fulvetta タイワンチメドリ endemic


こんな感じで午前中は49kで過ごし、多くのendemicをゲット。見落としもあるが、明日以降に期待する。

午後は一気に23kまで下る。
ここではイイギリの実にやってくる特定のキーバードと、高所には生息しないendemicを狙う。

賞鳥台の正面のイイギリにはすでに1つ目のキーバード、Vivid Niltavaが数十羽の群れでやってきていた。ベストシーズンなのでイージー。不思議なことに、群れのほぼ全てが雄で、雌タイプは全体の10%に満たないくらい少なかった。

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Vivid Niltava チャバラオオルリ

ミミジロチメドリも数十羽の大群でやってきた。

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White-eared Sibia ミミジロチメドリ endemic

タイワンゴシキドリは5,6羽で。

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Taiwan Barbet タイワンゴシキドリ

1つ下のコーナーのイイギリにはトラツグミが来た。都市公園で見るのとはまた雰囲気が違う。

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White's Thrush トラツグミ


さらにもう1つ坂の下のコーナーまで足を延ばすと、ごちゃごちゃの木の奥にイイギリの実が成っている。
よく見るとツグミ類が1羽。シロハラだろうと確認がてらファインダーを覗くと、なんとタイワンツグミ!しかも頭が真っ白な雄ではないか!!

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Island Thrush タイワンツグミ

実を数個食べるとそそくさと森の奥へ。運良く後を追えたので、5分以上まったりしているところを見ることができた。タイワンツグミは実の成る時期以外に見ることはかなり難しいので、今回の旅の最優先事項だった。それでもなお出現頻度の少ない鳥なのでタイミングも非常に重要。2日目早々に抑えられ、かなり心にゆとりができた。

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Island Thrush タイワンツグミ


興奮はまだ続く。カンムリチメドリやズアカエナガのバードウェーブに紛れていたのはタイワンシジュウカラ!遭遇回数は想像以上に少なく、あとは最終日にチラ見しただけ。超魅力的な要素が詰まった固有種なので、なんとしても見たかった!

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Yellow Tit タイワンシジュウカラ endemic

ベニサンショウクイは数こそ多いものの、高いところばかり。

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Grey-chinned Minivet ベニサンショウクイ

22kではコンヒタキ!美しい。意外とデカい。

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White-tailed Robin コンヒタキ

23kの駐車場まで戻ると、ここまでカスりもしなかったサンケイが現れた。雌が3羽。雄はブッシュの奥でチラ見。ここ周辺をテリトリーにしているハーレムらしい。

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Swinhoe's Pheasant サンケイ endemic


15時半過ぎ。暗くなってきたので宿方面へ戻る。
その道中、我々の車の前をサンケイの雄が横断!すぐに車から降りると、すでにブッシュに入ってしまっていたが、なんとか美しい姿を拝むことができた。

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Swinhoe's Pheasant サンケイ endemic


さらにゲートを抜けた直後に別個体のペアを発見!そこまで難易度が高くないことを実感し、翌日以降に期待する。

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Swinhoe's Pheasant サンケイ endemic


盛り沢山すぎる2日目が終了。

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ナイトバーディングもした。昨日と同じ個体だろうか、またしてもタイワンコノハズクに出会った。そして昨日は一鳴きもしなかったHimalayan Owlの鳴き声もキャッチ。明日もやるしかない。。

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Mountain Scops Owl タイワンコノハズク


Swinhoe's Pheasant
House Swift
Ashy Wood Pigeon
Mountain Scops Owl
Taiwan Barbet
Grey-chinned Minivet
Spotted Nutcracker
Coal Tit
Green-backed Tit
Yellow Tit
Rufous-faced Warbler
Yellow-bellied Bush Warbler
Black-throated Bushtit
White-whiskered Laughingthrush
Taiwan Barwing
White-eared Sibia
Taiwan Fulvetta
Taiwan Yuhina
Flamecrest
Eurasian Wren
Eurasian Nuthatch
White's Thrush
Island Thrush
Pale Thrush
Vivid Niltava
White-tailed Robin
Collared Bush Robin
Taiwan Whistling Thrush
Taiwan Rosefinch

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