FIELDNOTE 20.02.14-24

◼︎MF

コスズガモ2個体。

1個体目は雄。1月下旬に知人が観察している個体で、頭部の形状が特徴的であるため2度にわたって観察することができた。2月14日は300m以上を維持され細部が見られなかったが、日没間際に翼パターンを撮影することができた。その後22日は風向きがよくかなり近距離で観察できた。当初はスズガモ×キンクロハジロの可能性を考えていたが、特にそれを肯定する要素が見つからないため、コスズガモと断定した。

2個体目は雌。24日午後に発見した。経験上かなり良さそうな個体だったが、こちらは観察条件が悪く、決定打に欠けた。再発見はできなかったので、来季またチャレンジしたい。

以上、今季は計2+推定1個体を観察することができた。5年前、初めて地元でコスズを観察させてもらって以降、毎年本腰を入れて探し続けてきた思い入れのある種であり、学生最後の今季にこのような素晴らしい成果を出せたのは非常に感慨深いものがある。今後もじっくり探していきたいと思う。



新浦安におけるコスズガモの記録。断定に至らなかったものを除くと通算5個体となった。

2015
 12.12-21 female
2016
 12.05 male
2017
 01.07-29 female
 11.13-2018.01.14 female
2019
 01.13 female
2020
 02.03 male
 01.31-02.22 male
 02.24 female (presumed)



20200222_25.jpg20200222_15.jpg20200222_21.jpg20200222_32.jpg20200222_63.jpg
Lesser Scaup コスズガモ male 20200222
スズガモ300+に混じる。
頭部の幅は狭く、スズガモのような緑色光沢も出にくい。後頭部の顕著な段差が特徴的な個体だった。


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20200222_28.jpg20200222_16.jpg20200222_43.jpg
Lesser Scaup コスズガモ male 20200222
寝ている際は、一回り小柄な体格、頭頂部の尖りを目印に探す。


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Lesser Scaup コスズガモ male 20200214
2月14日は終始遠い状況が続いたが、日没前に翼パターンを撮影することができた。写真を見る限りでは問題なくコスズのパターンと思われる。


20200224_45.jpg20200224_47.jpg20200224_34.jpg20200224_36.jpg
Lesser Scaup コスズガモ female 20200224
別日の雌個体。
体格や頭部の幅、嘴の厚み、嘴収納時の後頭部の絶壁はコスズガモそのものの特徴と思われた。残念ながらそれ以上の成果物をあげられず、断定には至らなかった。


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